「EVA 2.0 破」一般市民なので検索でここに来てしまったコアなファンの方は、時間の無駄ですので別のサイトへお進みください。大した内容は書けませんので。

6月27日(土)から公開されたエヴァンゲリオン「破」。
公開初日に観てきました。久々に満員御礼みたいでした。
男の人ばっかりでむさかった。
10年前に放映されたTVアニメを映画化したもので、一度総集編+別の完結とうい形で2作に分けて上映されました。その時は社会現象になり、私も炎天下のなか劇場を一周するくらい並んで、日射病になるところでした。
それからまた映画化。約1年前に公開された1作目「序」は、オリジナル画像も多少ありましたが、大筋はTV版の総集編に近いものでした。「あっ、ここオリジナルだ」っていう感じでTV版と違う絵を見つけるのが楽しかった。
しかし、今回の「破」は・・・ネタばらしはしたくないので抽象的な言い方しかできませんが、まるで違います。大筋は変えてないと思いたいのですが、ほとんどオリジナルじゃないかと思います。
まず、新キャラクターの設定。サブストーリーを作るための存在であれば、一瞬で消えると思います。この子は最初から最後まで存在しました。たぶん次の「急」でもいると思います。この子が何をやらかすために存在するのか分かりませんが、お陰でストーリーにふくらみが出ています。
そしてEVA3号機、4号機、5号機、たぶん6号機。5号機、6号機は初めて見ました。
「序」の続きという概念で劇場に赴いた私たちを待っていたのは、想像を絶する思考の「破壊」でした。まさかここまでオリジナルで作り直さないだろう、もう監督は飽きてしまっているだろう、などと勝手に最後の完結の仕方が変わるだけだろうとたかをくくっていた私たちは、劇場で絶句するのでした。
「破」とうだけあって、映像もかなり凝っています。目が離せないほどのアクションシーンが盛りだくさん。是非劇場の大スクリーンで観てほしい。
短い時間に人物の描写にも力を入れていました。表情も今までにないものでした。サブストーリーを盛り込んだのが良かったのかと思います。
では、なぜこんなにもオリジナル場面や新しいストーリーを加えながら人物描写ができるのか。それは観客がエヴァを知り尽くしていると仮定して作っているからなのでしょう。最近はDVDも借りやすくなったし、ネット上でも動画を観ることができます。私も同じで、DVDBOXを持っていたほどです。多少、いや、ほとんどストーリーが変わったとしても土台が頭の中にあるので理解することはたやすい。監督さんたちはそこまで読んでいるのでしょう。前回の劇場版は、初めてみる人用にも作られていたでしょうから。
本当に期待をいい意味で裏切ってくれる監督さんです。
エヴァファンの方は必ず劇場で観ましょう!たとえ50インチのプラズマでも、この迫力は伝わりません。私は力が入りすぎて筋肉痛になりました。
エヴァファンは必ず観てください。「序」を観てがっかりした方、とくに観てください。素晴らしい仕上がりですよ。